日本人も、外国の人も。小さな子どもも、お年を召した方も。男性も女性もみんな大好き、魅惑の二文字「すし」。
沼津の寿司は県内でも指折りの美味しさだと聞いたことがあります。リーズナブルなものから、贅を尽くした光り輝く一貫まで。ケースの中に入った新鮮なネタを職人さんと会話しながら握ってもらうなんてまさに至福のひととき。まぐろに穴子に海老に帆立。口の中で繰り広げられる鯛や平目の舞い踊り。
しゃりの上に魚介が載せられているだけに見えるのに、なぜあんなにも心をくすぐるのでしょうか。シンプルであるからこそ奥の深い和食の代表格なのですが、食べる人にとってそこには理由はいりません。美味しい鮨を食べたい。そんな気持ちを大事にしましょう。魚へんに旨いと書いて『鮨』なんです!