TOP > 野菜を好きになる > 野菜と雑貨その1
野菜と雑貨その1

 大学キャンパスの裏手の静かな住宅街。建物の白と庭のみどりがちょっと目を引く一軒家の一階部分に、雑貨、衣類、ステーショナリーやアクセサリーなど生活用品を扱うお店「家音(かのん)」があります。「ここちよい家での暮らし」というコンセプトのもと集まったアイテムたちは、オーナーである金子さんが自ら使ってみてよかったものや好きなもの。けっして背伸びをするわけではなく、シンプルですがあたたかみがあり、どこか心がほっこりするものばかり。音楽が同じ旋律を輪唱する楽曲のカノンに由来している店名、また家と音という字を使っているのは、家族の生活する音が聞こえる場所であること。そんなお話を伺うと、店内にあるいくつものアイテムたちが、飾るだけではなく道具としてきちんと生活に密着しているということもなるほど納得。

 おうちでの暮らしにここちよさを、みつけにでかけてみませんか。

ご紹介者

家音オーナー

マタタビ蔓のざる

しいたけ

一人前のお蕎麦を盛るざるを、しいたけを干す際に使ってみては。少しだけしいたけが余った時など手軽なサイズ。会津の職人さんが手で編む組み細工です。

鉄でできたカゴ

根菜類

大根や玉ねぎなど根菜類の置き場所として。シンプルだけど頑丈。気を使うことなくガシガシ使えます。置き場所を選ばず使い勝手のよいオススメ品。

へ ら

いちご

ジャムをつくる際のへらは木でできたものがいいですね。金属製のへらだとフルーツの酸と反応し、味が変わってしまうことがあります。鍋に残ったものは、ラバーのへらだとすくいやすい。ジャムをつくる時間そのものも楽しみたいですね。

取材協力/家音