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野菜と雑貨その1

 「地方の商店街や路地を歩いていると、『ここにはあるな』って匂いがするお店があるんですよね。実際にお店に入ってみて懐かしいものだったり可愛いものがあったりするとたまらなく嬉しくなって」と楽しそうに話してくれる玉川さん。流行りの可愛らしさではなくて、ずっと大切にしたくなるような愛おしい雑貨がAMAYADORIにはあります。中には、多少の不具合やどう使って良いか分からないものもあるけれど、使っていくうちに『少し手がかかるけど可愛い子』のような気持ちになってくるんですよね。
 玉川さんがモノ選びで気をつけているのが、そのモノがどういう作られ方をしてきたか。それは人であったり想いであったり伝統であったりと色々あるけれど、そういったモノの背景にあるものを大切にしているそうです。大切に作られたものは、自然と大切に使いたくなります。

ご紹介者

AMAYADORIオーナー

銅手打ち おろし金 関西型

わさび・しょうが

野菜の繊維を潰さずにすることができるおろし金。職人の手によってひと目ひと目手打ちで掘り起こしていてしっかりとした作りだから長く使い続けることができます。もし壊れても修理が可能なのでご安心を。

ふきん

野菜(なんでも)

奈良県で作られているカヤを素材にしたふきん。野菜を蒸かす時や、野菜の水けを吸収する時など様々な用途に使うことができます。カヤで作られているから乾きが早いうえに丈夫です。

カッティングボード

野菜(なんでも)

工房イサドで作られたカッティングボード。イサドとは宮沢賢治の小編物語で出てくる山梨県の架空の地名。物語では、楽しいモノがあるところ、見たこともないモノがあるところとして描かれていて、そんな楽しいものを作りたいという想いで生まれたイサド工房。普段の生活が楽しくなるアイテムです。

取材協力/AMAYADORI