TOP > 新たな色を生み出す

お互いのストロングポイントを出し合ってこれまで無かった新しいモノをつくり上げるコラボレーション。今、2人の化学反応から、その「新しい何か」が生まれようとしています。ひとりは、職人の確かな手仕事で安心の住まいづくりをする工務店「m’decasa(エムデカーサ)」代表の前島伸哉氏(写真左)。ひとりは、プロダクトデザインから住宅設計まで、感動をクリエイティブする「HIRO DESIGN LABO」の大石浩貴氏(写真右)。
出会いは2011年の11月。住宅を施工する上では、自信を持ってプロの集団と言えるm’decasaに、デザインの風を吹かせたいということから前島氏が大石氏に話を持ちかけたのが始まりでした。2人が共通して持っていたのは、『ひとつでも多くの新しい住宅のスタイルをつくっていきたい』という熱い想い。そのスタイルとは、なにも住宅のカタチに限ったことだけではなく、お客様に対する提案の手法を始めとするソフトの部分も含めてこれまでに無かった、より良いモノの創造。共通の想いを持っていた2人は、これまでに色々な新しいモノの企画・提案をし、現在も歩みを止めることなく一歩ずつ前に進んでいます。打ち合わせをしている2人の様子は実に楽しそう。まるで子ども同士が初めて目の当たりにするカブトムシに興奮を抑えきれない、といった具合。とても出会ってからまだ1年半の関係性には見えません。
互いに持つそれぞれの色を活かしながら、同じベクトルに向かって進んでいく2人から、可能性と期待を感じずにはいられません。これからカタチになっていくであろう「3rd place」から目が離せません。