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vol.6 『モノアル』とは・・・

おいしく食卓に届けるために。

今ではB級グルメの代名詞とも言える富士宮やきそば。
地元はもちろんのこと全国でも「おいしい」と愛される、マルモの蒸し麺。
独特の歯ごたえを持つこの麺は、戦後の食糧難時代、創業者の望月晟敏氏が、戦地で食べた台湾ビーフンの味を再現しようと試行錯誤を繰り返し、
また多くの方のアドバイスにより開発されたといわれます。
さらに、富士宮は駿河国一宮富士山本宮浅間大社や身延山久遠寺の参拝客をはじめ、富士登山の中継地として多くの人が訪れ、
食料の流通も盛んで行商も発達していました。
しかし当時は冷凍技術もなく輸送にも時間がかかったため、日持ちする麺が求められていました。
この麺は蒸した後茹でずに強制的に冷やします。その結果日持ちが増し、あの独特のコシのある麺が生まれたのです。
今では全国の注目を集める富士宮やきそばですが、その生い立ちには「多くの人に普遍的に美味しい焼きそばを楽しんでもらいたい」という
マルモ食品の実直な想いが確実に息づいているのです。
富士宮市民のソウルフードと愛着を持たれる焼きそばには、食べる人だけではなく麺をつくる人の魂も含まれているのでしょう。
そんなことを考えると、富士宮焼きそばがグルメとして多方面から注目されるのも容易に納得ができます。

話題性に溢れるからではなく、ただひたすらに「美味しい」から。
地元の誇りを持って届けたい。
富士宮焼きそばをあの人の食卓へ。

マルモ食品工業

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