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素敵な人が素敵に暮らすにはきっと素敵なワケがある。
今回は富士市の吉原商店街で、いやいやもはや全国的にも有名人になりつつある、
小川さんの暮らしに迫ります。
さてさて、いったいどんなステキな暮らしが待っているのでしょうか?

富士市の小高い丘の上に建つ小川邸。2頭のワンちゃんと4匹の猫と共に暮らす小川さんのご自宅は太陽光発電システムの設置とオール電化リフォームをしたばかり。夏の電力需要などで何かと注目の高い太陽光発電とオール電化の秘密を探ってきました!

リビングに招き入れてもらうなりワンちゃんが取材スタッフの膝元に駆け寄ります。賑やかな雰囲気の中、早速リフォームをしてからの生活の変化について伺うと、「昔からエコというか節約に対する意識は高かったつもりですが、エコキュートでのお湯の使用量や、太陽光発電システムでの発電量などがモニターで表示されるので、より一層気を使うようになりました。設備などのハード面はもちろんですが、意識というソフト面での変化が大きいですね」と教えてくれました。

奥さまと共に、IHクッキングヒーターの厨房(キッチン)に立たれるという小川さん。本日は「とても豪快で男の料理なんですよ」とおっしゃる“スペアリブのママレード煮”を披露してくれました。「IHクッキングヒーターにしてから、なんだか煮物の照りがいいんですよ。熱が均一にまわるからとかそんな理由なんだろうけど。より美味しくできるようになった気がします」奥さまは「何より掃除がらくちんなのがいいですね。揚げものをしていても、炎がないから上昇気流が起こらないでしょ。だから油で汚れることが少なくなりました。台もフラットだからふきんでスッとひと拭きで終わっちゃうのは主婦には嬉しいですね。また孫が遊びに来ると、キッチンで実際に料理をしてままごとをするんです。ここでも火がないので、安心してみていることができます」と教えてくれました。

太陽光発電システムはちゃんと発電するのか、オール電化って電気を無駄に消費してしまうのではないかと最初は半信半疑だったそうですが、化石燃料に頼らず自らエネルギーを創り出せるのであれば、それに越したことはないと設置に踏み切った小川さん。契約は震災の前だったのですが、設置が完了したのは震災の後、あらためてイメージががらっと変わったそうです。

「ひとつは意識のうえでのメリット。あまり大きな声では言えませんが、電力不足が叫ばれている中、自ら発電した電力を自ら使っているので、申し訳ない気持ちはあるけれど、ヒステリックに節電をする必要性に駆られないのはメリットのひとつです」と話します。さらに、「当然ながら金銭的なメリットも大きいですよね。実際ローンを組んでいるのですが、浮いたガス代と売電の金額でまかなえてしまうくらい。むしろちょっと収支はプラスくらいかもしれません」と教えてくれました。

太陽光発電、オール電化を経験されている先輩として、今後設置を検討されている方や、少しでも興味のある方たちへのアドバイスをお伺いすると、「いろいろな面でメリットは大きいですが、ライフスタイルは人それぞれですからね。それでも私たちの生活ぶりから言えば、掛け値なしにイイ!ということくらいかな(笑)。こればっかりは実感してみないとわからない。一週間くらい体験できる施設があるといいんですけどね。なかなかそうもいかないですよね」と笑いますが、経験者として実にタメになるお言葉。

実は小川さんは富士市の吉原商店街で誕生したご当地グルメである『つけナポリタン』を広めようと奮闘する『富士つけナポリタン大志館 特命全権大志』を務めるボンジョルノ小川としても大活躍中。つけナポリタンとは、数年前にテレビの企画で開発され、それをきっかけにブレイクしはじめたB級グルメです。

今では、週末ともなると県外からもつけナポ目当てに商店街に足を運ばれる方も多くなり、一日100食も販売されるお店もあるんだとか!現在では47店舗での取り扱いがあり、食べ比べもできるなどじわじわと人気が出てきている注目のB級グルメなんです。当面の目標はBー1グランプリでの上位入賞と目標は高く、地域おこしと美味しさを全国に発信して頑張っていらっしゃいます。

自然エネルギーで地球に貢献し、『つけナポリタン』での地域振興をサポートする小川さんの活躍に今後も大注目です!